世界的なコロナによる影響拡大を受け、芸術家の支援の一環として、毎月異なるテーマでおこなっているオンラインのセミプライベート演技講習会を無料にて2021年5月まで延長することにいたしました。
受講者は一般公募で、声楽を勉強している方なら(プロ、学生、趣味問わず)どなたでもご参加いただけます。一回でも、毎月の参加も可能です。定員に限りがありますので早めにお申し込みください。
オペラ歌手のための演技講座内容
2021年1月28日、31日
フェイクのキスや平手打ち、倒れる方法を学ぼう-カルメン
2021年2月27日、28日
目を覚ませ表情筋!より豊かな感情表現でリアクションの神になる!-チェネレントラ
2021年3月28日 日時が参加しやすい週末になりました!
音楽分析の仕方とそれを演技に効果的に反映する方法-魔笛
2021年4月25日 日時が参加しやすい週末になりました!
世界共通の7つの感情表現を使って自己解放を目指すNo.1 悲しみと歓び-ファウスト
2021年5月20日
世界共通の7つの感情表現を使って自己解放を目指すNo.2 驚きと怒り-ヘンゼルとグレーテル
場所: ズーム
参加レベル:レベルは問わない。声楽を学んでいること。
参加者の年齢:17歳以上(年齢制限は目安です。例外も受け付けますのでまずはお気軽にお問い合わせください!)
参加者数: 各クラス最大5名
費用: 無料
条件: インターネットに接続できる環境が必要です。この講習会は体験型で、多くの実践的な演習をしていただき、講師のフィードバックを元に授業が進んでいきます。そのため、講習会中はカメラをオンにしていただく必要があります。また体全身が映るようにしてください。その際、必要に応じてカメラの角度が変えられるよう、 また受講生同士の意見交換を頻繁に行うこともあり、御使いのデバイスは携帯ではなく、なるべくノートパソコンなどのスクリーンが大きめなもので、zoom上でギャラリービューが映る環境が望ましいです。また定員オーバーで受講できなかった人のために講習会は録画をしますので、顔出しNGの方はご遠慮ください。セミプライベート形式のレッスンのため聴講はできません。理由はこちらから。
言語: 英語、ドイツ語、日本語(参加者のニーズに応じて)
講師: 釣 アンナ恵都子
釣 アンナ恵都子
東京生まれ。日本でフルートと指揮を専攻後、2003年ベルリンにある名門、ドイツ国立音楽大学ハンスアイスラーのオペラ演出学科に初めての日本人として入学。2005年に世界三大オペラ座の一つ、ウイーン国立歌劇場の研修生としてウイーンに移住。その後ウイーン国立音楽大学オペラ演出学科に籍を移す。在学中よりウイーン国立歌劇場の契約社員として籍を残しつつ、ウイーンを中心に演出家として活発に活動する。2010年12月にメトロポリタン歌劇場の研修を機にニューヨークに移住。その後独立、オペラ演出家として活躍する傍ら、非営利団体オペラポムルージュを設立し、3次元のオペラ体験をテーマに新しいオペラの形を発表する。2019年からバイエルン国立歌劇場に籍をおく。現在ミュンヘンを拠点に活躍中。www.annaetsukotsuri.com
参加者の声1
レッスンがとにかく楽しい! 指摘が的確で、なおかつわかりやすく簡単に説明してくださるので、苦手なものでも肩肘張らずに取り組みやすいです。
参加者の声2
世界の一流の稽古に携わってきた経験からの目線で見てくださる機会はとても貴重で有り難かったです。
参加者の声3
オペラに特化した演技の講座は、そもそもの数が少ないこともあり、見つけることが難しいです。今回ひとつのテーマに絞ってグループワークしたことで、自分に取り入れた方が良い動きやそのバランスについて考える、良いきっかけとなりました。
参加者の声4
とても楽しかったです。オンラインのグループレッスンにもかかわらず、先生が一人一人に気を配ってくださったのが嬉しかったです。